JTBで新幹線チケットのみを購入することは可能です。片道・往復どちらもOKで、料金はJRの窓口・券売機と同額です。
さらにJTBでは、JR正規料金より安い新幹線の旅行商品も販売しています。安く新幹線を利用したい場合は、こちらを使う方が断然お得です。

コスト面だけを考えれば、新幹線とホテルがセットになった「新幹線+ホテルパック」を利用するのが、割引率としてはもっともお得ですが、ここでは「新幹線チケットのみを購入」という視点で解説しています。
JTBで新幹線チケットを購入する2つの方法
JTBで新幹線チケットを購入する方法は、大きく2パターンあります。
- ① 新幹線の旅行商品として購入(格安チケット) → JR正規料金より安くなる
- ② JRの切符をそのままJTB店舗で購入 → JR窓口と同額・同条件
安く新幹線に乗りたい場合は①、最寄りのJTB店舗で手軽に切符を買いたい場合は②の方法を選びます。それぞれ詳しく説明します。
① JTBの新幹線旅行商品として購入(格安チケット)
JTBが販売する新幹線の旅行商品は、実質的に新幹線チケットのみといえる商品です。ホテルとのセット商品もありますが、新幹線だけのプランも充実しています。
JR正規料金に比べて約20〜30%割引になるプランが多く、格安チケットとして広く利用されています。観光特典(施設入場券・旅の過ごし方冊子など)がセットになっている場合がほとんどです。
JTBの新幹線のみ旅行商品
JTBが販売している新幹線中心の旅行商品は主に2種類です。
- 日帰り新幹線(往復):日帰り特化の往復チケット。のぞみを含む全列車が対象のプランあり。前日まで予約可能。
- 格安こだまひかり(片道):山陽・東海道など主要路線の片道チケット。こだま・ひかり利用でJR正規料金より割安。
いずれも1名から購入可能で、ネット予約のみ・座席指定あり・GW等の繁忙期は除外日ありという特徴は共通しています。
JTBでは、こだま・ひかり限定の片道格安チケット「トクトクこだまひかり」が販売されていましたが、2026年3月に販売終了しました。代わりに使える格安っぷは、次のセクションで詳しく比較しています。
料金比較(往復・山陽新幹線)
JTBの日帰り新幹線は、山陽新幹線で利用できます。博多〜新大阪を例に、JR正規料金と比べてみましょう。
| 博多〜新大阪 | 利用列車 | 料金 |
|---|---|---|
| JR正規 | のぞみ・みずほ | 16,020円 |
| JR正規 | さくら・ひかり・こだま | 15,280円 |
| 日帰り新幹線 | のぞみ | 12,100円〜 (往復24,200円) |
料金比較(往復・東海道新幹線)
東海道新幹線(東京〜新大阪)で日帰り往復する場合の料金例です。
| 東京〜新大阪 | 利用列車 | 料金(往復) |
|---|---|---|
| JR正規 | のぞみ | 29,440円 |
| JR正規 | こだま・ひかり | 28,800円 |
| 日帰り新幹線 | のぞみ | 26,600円〜 |
JTBの新幹線旅行商品の主な区間・料金
JTB日帰り新幹線の主な区間の料金(往復・おとな1名)を一覧でまとめます。
| 区間 | JR正規料金 (のぞみ往復) |
日帰り新幹線 | 割引額 |
|---|---|---|---|
| 東京ー新大阪 | 29,440円 | 26,600円〜 | 約2,840円OFF |
| 東京ー名古屋 | 22,600円 | 19,600円〜 | 約3,000円OFF |
| 東京ー仙台 | 23,660円 | 17,800円〜 | 約5,860円OFF |
| 東京ー金沢 | 29,600円 | 23,000円〜 | 約6,600円OFF |
| 新大阪ー広島 | 21,900円 | 19,000円〜 | 約2,900円OFF |
| 新大阪ー博多 | 32,040円 | 24,200円〜 | 約7,840円OFF |
| 博多ー広島 | 19,260円 | 14,600円〜 | 約4,660円OFF |
JTBのこだまきっぷ廃止後の代替サービス比較
JTBのとくとくこだまに代わる格安こだまきっぷは、現在は他社サービスで対応できます。山陽新幹線・東海道新幹線それぞれの代替サービスを料金で比較します。
山陽新幹線(こだま・ひかり)の格安きっぷ比較
山陽新幹線のこだま・ひかりを安く乗れるきっぷは、現在2サービスがあります。
- 行こっか!こだま:JR東海ツアーズが販売するこだま専用格安きっぷ。片道から購入可能。
- tabiwa得:関西〜博多・広島などの長距離区間でこだま・ひかりが最安クラス。WESTER会員登録(無料)が必要。
| 区間(片道) | JR正規料金 (のぞみ) |
行こっか! こだま |
tabiwa得 |
|---|---|---|---|
| 新大阪ー岡山 | 6,460円 | 4,600円〜 | ー |
| 新大阪ー広島 | 10,960円 | 8,990円〜 | 8,600円〜 |
| 新大阪ー博多 | 16,020円 | 12,270円〜 | 11,100円〜 |
| 博多ー広島 | 9,630円 | 7,000円〜 | ー |
| 博多ー岡山 | 12,970円 | 10,990円〜 | ー |
黄色ハイライトが各区間の最安値です。
新大阪〜広島・新大阪〜博多などの長距離区間ではtabiwa得が最安、新大阪〜岡山や博多〜広島など短距離・九州〜山陽方向の区間は行こっか!こだまが選択肢になります。
東海道新幹線(こだま)の格安きっぷ比較
東海道新幹線のこだま格安きっぷは、ぷらっとこだま(JR東海ツアーズ)が現在の主流です。
| 区間(片道) | JR正規料金 (のぞみ) |
ぷらっとこだま | 割引額 |
|---|---|---|---|
| 東京ー名古屋 | 11,300円 | 9,000円〜 | 約2,300円OFF |
| 東京ー新大阪 | 14,720円 | 11,360円〜 | 約3,360円OFF |
| 名古屋ー新大阪 | 6,680円 | 5,340円〜 | 約1,340円OFF |
② JTB店舗でJRの切符をそのまま購入
JRの正規の新幹線切符は、JTBをはじめとする旅行会社の店舗でも購入できます。必ずしもJRの駅窓口や券売機に行く必要はありません。
店舗購入の要点
- JR券取扱いのJTB店舗(マルス設置店舗)で購入可能
- 片道・往復どちらもOK
- 乗車日1ヶ月前から購入可
- 手数料なし(JR窓口と同額)
- 各種割引が適用される(障害者割引・学生割引・乗継割引など)
- 座席指定・変更・キャンセルも可能
- JTBの旅行券(ナイストリップ)も使用可
- 変更・払い戻しは発券した店舗でのみ対応(JR窓口では不可)
JTBは全国に約280店舗(2023年時点)あり、駅構内だけでなくショッピングモールなどでも購入できます。「駅まで行く時間がない」「帰りがけに寄りたい」という場合に便利です。
JR券を扱う旅行会社の一覧は、JR西日本の公式サイトから確認できます。
JTBの新幹線旅行商品の予約手順
JTBの新幹線旅行商品(日帰り新幹線など)を予約する手順をまとめます。
STEP.1 JTBの公式ページで出発エリアを選択
JTBの公式サイトにアクセスし、出発エリア(〇〇発)を選択します。
STEP.2 乗車区間・出発日・人数を入力
乗車区間を選択した後、出発日と人数を入力します。
STEP.3 新幹線の便・座席を選択
利用する新幹線を選択後、座席表から希望の座席を指定します。
STEP.4 予約内容を確認・決済
確認ページで申し込み内容を確認後、個人情報とクレジットカード情報を入力して決済します。
STEP.5 チケットを駅の券売機で受け取る
新幹線チケットは駅の指定席券売機で受け取ります。乗車当日でなく事前に受け取ることも可能です。
STEP.6 当日はチケットを持って改札へ
受け取ったチケットで改札に入るだけです。旅行商品ですが添乗員の同行や集合など団体行動は一切ありません。
JTBで新幹線チケットを買うならどちらがお得?
- 安く乗りたい → 旅行商品(日帰り新幹線)を選ぶ。のぞみ利用でもJR正規より割安になる区間が多い。
- こだまでさらに安く → JTB以外のサービスも検討。山陽新幹線は行こっか!こだま/tabiwa得、東海道新幹線はぷらっとこだまが選択肢。
- 手軽に切符だけ買いたい → JTB店舗で正規切符を購入。料金はJR窓口と同額。マルス設置店舗に限る。













