
新横浜ー新大阪の新幹線の正規料金(普通指定席)は次の通り。
- のぞみ :14,390円
- ひかり・こだま:14,070円
駅の窓口・券売機で新幹線チケットを購入するとこの料金です。
- ここからどうすれば安くすることができるか?
- どれくらい安くできるか?
- 横浜ー大阪の格安チケットはあるのか?
など、ここでは簡潔に解説しまとめています。
結論:【横浜-大阪】新幹線を安く買う方法まとめ

先に結論をまとめておきますね!
【横浜-大阪】新幹線を安く買う方法
- 安さ優先なら「こだま」が格安!
「ぷらっとこだま」で10,870円〜
- 日帰りならのぞみ乗車可で格安
「日帰り新幹線」でのぞみ往復23,400円〜 - 宿泊ありならさらに割引率UP
「新幹線ホテルパック」で実質34.3%OFF!往復28,900円(1泊込み)
上記以外にも、横浜-大阪の格安チケットの選択肢はいくつかあります。以降で詳しく解説していきます。
【新横浜駅ー新大阪駅】新幹線料金と格安チケットの一覧

新横浜ー新大阪間の全ての格安チケットを安い料金順に並べると、次の通りです。
安い順!新横浜ー新大阪の新幹線格安チケットと料金(片道)
- 9,450円〜 新幹線ホテルパック
※片道に換算した料金。実際は1泊込みで往復28,900円〜 - 10,870円〜 ぷらっとこだま
- 11,670円 EXファミリー早特7
- 11,700円 日帰り新幹線
※片道に換算した料金。実際は往復23,400円 - 12,160円 EX早特7
- 12,650円 EX早特21
- 13,540円 自由席/自由席(スマートEX)
- 13,870円 ひかり・こだま(スマートEX)
- 13,900円 EX予約
- 13,900円 e特急券
- 14,070円 ひかり・こだま
- 14,190円 のぞみ(スマートEX)
- 14,390円 のぞみ
格安チケットの使い分け
上述の一覧の格安チケットは、次のように使い分けると良いです。
- 往復で宿泊する場合は、新幹線ホテルパックがおすすめ。横浜ー大阪が実質9,450円〜になります。これが最も料金を安くできる方法。
- 片道なら、こだまの格安チケットを利用するのが最安。
- 早割なら「のぞみ」も格安料金で利用可能。
- 日帰りなら「日帰り新幹線」で、のぞみ往復が格安。
往復の格安チケットや料金はこちらでまとめています。
新幹線ホテルパック⇒横浜ー大阪の宿泊ありの往復が割引料金に

新幹線を最も安く利用できる可能性の高いのが、「新幹線ホテルパック」を利用することです。

横浜ー大阪の宿泊ありの移動の場合は、これが最もおすすめです。
最大34.3%OFF!新幹線とホテルがセットで格安料金に
「新幹線ホテルパック」は往復の新幹線チケットと宿泊がセットになった旅行商品で、JTBなどの旅行会社から販売されています。
新幹線と宿をセットで予約することで、特別な割引料金が提供されます。
- 横浜ー大阪:往復28,900円〜(実質9,450円〜)
横浜ー大阪の新幹線ホテルパックの料金は、往復28,900円〜(1泊込み)です。
昨今のホテル高騰を考えてホテル代を1泊1万円と仮定すると、実質、新幹線料金は往復18,900円(片道9,450円)。
正規料金が14,390円なので、新幹線ホテルパックは最大34.3%OFF。
- 「新幹線チケット+ホテル」セットで特別割引料金
- 乗車便を自由に選べる(新幹線の種類、時間帯)
- 前日まで予約可
- 予約時に座席指定
- ホテルのグレード(格安〜高級)を選べる
新幹線ホテルパックの料金は、時期によって変動します。また、もちろん高いホテルを選べば高くなりますので、最新の料金は公式サイトをチェックしてください。
事前に旅行会社各社のWebサイトから予約します。
こだま格安チケット⇒安さ最優先の人におすすめ
新横浜ー新大阪の新幹線移動で、とにかく安さを求めるなら「こだま」に乗るのが一番です。
もちろん「こだま」は時間がかかります。
- のぞみ:2時間5分
- ひかり:2時間35分
- こだま:3時間35分

時間を犠牲にする分、料金は格安になります。
1人でもOK!格安こだまの代名詞「ぷらっとこだま」
「ぷらっとこだま」は、東海道新幹線の格安こだまの代表格。昔から人気の格安チケットで、JR東海ツアーズが販売しています。
- 新横浜ー新大阪:10,870円〜
とにかく、安い料金が魅力です。1人でも利用できるのも大きなメリットです。
- 東海道新幹線のこだまが格安
- 前日まで予約可
- 予約時に座席指定
- 1ドリンク付(アルコールもOK)
- 一人利用可
- グリーン車も格安
ぷらっとこだまはグリーン車も安いので、たまにはゆっくり優雅に横浜ー大阪を移動するのも悪くないです。
ぷらっとこだまの詳細はこちらでまとめています。
ひかりも利用可!早割「EXファミリー早特7」
ひかりも利用できる格安チケットで最も安いのが「EXファミリー早特7」です。会員限定のJRの早割チケット(EX早特)です。
- 新横浜ー新大阪:11,670円
横浜ー大阪の新幹線「ひかり」の最安値です。7日前までに予約できる人におすすめです。ただし、2名以上の利用限定。
- 東海道新幹線のこだま・ひかりが格安
- 7日前まで購入可能(Web予約)
- 2名以上の利用に限る
- EX予約・スマートEX会員限定
7日前の予約必須!「EX早特7」
次に安いのが「EX早特7」です。こちらも「ひかり」が利用できます。
早割チケットなので7日前までの予約が必須ですが、料金は格安です。
- 新横浜ー新大阪:12,160円
「EXファミリー早特7」は2名以上限定でしたが、こちらは1人でも利用可能です。
日帰り新幹線⇒日帰りなら格安のぞみで往復可

横浜ー大阪の日帰りなら「日帰り新幹線」がピッタリです。

日帰りだと、こだまで往復はつらいので「のぞみ」を使えるのは助かります!
格安料金で「のぞみ」往復日帰り
「日帰り新幹線」は往復の新幹線チケットと旅行特典がセットになった旅行商品で、JTBなどの旅行会社から販売されています。
乗車便は限定されますが、日帰り専用の特別な割引料金が提供されます。
- 横浜ー大阪:往復23,400円〜(実質11,700円〜)
※大阪から横浜日帰りの料金。下り方面(横浜から大阪)は23,400円。
横浜から大阪(下り)、大阪から横浜(上り)で料金が異なる場合がありますが、いずれにせよ安いですし、のぞみ乗車で時間的なメリットも大きいのが魅力です。
- 横浜ー大阪の新幹線のぞみ往復が格安
- 乗車便(新幹線の種類、時間帯)は限定されるが選択肢は多い
- 前日まで予約可
- 予約時に座席指定
- チケットは駅で受け取り(券売機で発券)
早割チケット⇒早めの予約でのぞみ格安チケットが使える
JRのEX予約やスマートEXを利用しているEX会員の人は、EX早特という早割チケットが利用できます。
早割なので早めの予約でのぞみが割引料金で利用可能です。

EX早特を使えば、正規料金に比べ2,000円以上安くなります!
横浜ー大阪のEX早特はいくつか種類があります。
EX早特21ワイドEX早特28ワイドEXのぞみファミリー早特3
それぞれ特長があります。うまく使い分けましょう。
21日前の予約ができるなら「EX早特21」
のぞみ乗車で最も安いのが「EX早特21」です。
早割チケットなので21日前までの予約が必須ですが、料金は格安です。
- 新横浜ー新大阪:12,650円
あらかじめ先の予定が決まっている場合に、とても有効な格安チケットです。「EXアプリ」から予約できます。
28日前の予約ができるなら「EX早特28ワイド」
のぞみ乗車で最も安いのが「EX早特28ワイド」です。
早割チケットなので28日前までの予約が必須ですが、料金は格安です。
新横浜ー新大阪:11,700円
あらかじめ先の予定が決まっている場合に、とても有効な格安チケットです。「EXアプリ」から予約できます。
3日前の予約でOK「EXのぞみファミリー早特3」
3日前までの予約で利用できるのぞみの格安チケットが「EXこだまファミリー早特3」です。
新横浜ー新大阪:12,230円
3日前までで使いやすいですが、2名以上で土休日の利用に限られます。
自由席⇒当日でもできる!誰でもお手軽な格安術
早割チケットや格安チケットを知らない人でも、誰でもできる、新幹線を安くする方法といえば、自由席に座ることです。指定席より850円安くなります。
- 新横浜ー新大阪:13,540円
もちろん、席を確保するには並ぶ必要がありますが、新大阪始発なら並べば必ず座れます。
EX予約・スマートEX⇒チケットレスでお手軽に割引料金
EX会員に登録して、JRのチケットレスサービスを利用するのも一つの選択肢です。数百円安くできます。

スマホ一つ(EXアプリ)で、いつでもどこでも予約が完結しますよ!
EX会員になっておくと、上述のEX早特が利用できるので、とりあえず無料会員になっておくのがおすすめです。
EX予約(e特急券)
「EX予約」は有料(年1,100円)のEX会員が利用できるサービスです。
- 新横浜ー新大阪:13,900円(のぞみ)
乗車の4分前までスマホで変更・キャンセルが可能ですので、横浜ー大阪を頻繁に移動するビジネスマンなどには使い勝手の良いサービスです。
EX会員は「e特急券」も利用できます。「e特急券」も同じ料金で、こちらは特急券だけの販売です。乗車券を別途持っている場合などに使います。
現在は値上げされてしまい自由席より高くなってしまったので、正直なところ、年会費を払ってまで利用するか悩むコスパの悪いサービスになってしまいました。
スマートEX
スマートEXは会員登録さえすれば、誰でも無料で利用できるサービスです。200円の割引が得られます。
- 新横浜ー新大阪:14,190円(のぞみ)
ひかり・こだま⇒のぞみ「加算料金」分を節約できる
「のぞみ」の指定席には「加算料金」が含まれていますので、あえて「こだま・ひかり」を選べば少し安くできます。新横浜ー新大阪の場合は、加算料金は320円。
- 新横浜ー新大阪:14,070円円(ひかり・こだま)
【横浜ー大阪】新幹線格安チケットのFAQ(よくある質問・疑問)
横浜ー大阪の新幹線格安チケットについて、よくある質問・疑問をまとめてみました。
新横浜ー新大阪で往復割引ってないの?どれくらい安い?
JRの往復割引は、その区間の片道の営業キロが601km以上の場合に適用される、というルールがあります新横浜ー新大阪間は600km未満なので、残念ながら往復割引がききません。
横浜ー大阪の新幹線「グリーン車」の格安チケットはある?
こだま・ひかりの「グリーン車」の格安チケットはこちら。
- ぷらっとこだま :12,160円〜
- EX早特3(こだま):13,540円
- EX早特3(ひかり):14,340円
のぞみ「グリーン車」の格安チケットの料金はこちら。
- EX早特3(のぞみ):16,230円
横浜ー大阪の新幹線で学割・障害者割引は使える?安いの?
学割を使えば乗車券が2割引になります。障害者割引は乗車券が半額です。
- 障害者割引:10,260円(のぞみ指定席)
- 学割 :12,930円(のぞみ指定席)
横浜ー大阪の新幹線「こども料金」を安くするには?
こどもの新幹線料金はおとなの半額ですので、おとな料金で格安なきっぷはこども料金も安いです。
ただし、あくまで「基本的に」です。
例えば、ぷらっとこだまは半額ではありませんので注意が必要です。3割引程度です。
また、「EX早特21ワイド」のようにこども料金の設定がないチケットもあるので、通常なら格安なチケットも子連れだと他の方が安い、なんてこともありえます。要注意です。
金券ショップの格安チケットは安いの?
金券ショップで売られている格安チケットは、新幹線回数券のバラ売りでした。数百円安くなりますが、もう使えません。新横浜ー新大阪の回数券はすでに販売終了していますし、全区間で廃止の流れにあります。
他には、金券ショップでは株主優待券も販売されていますが、JR東海の株主優待券は1枚で1割引。わざわざ金券ショップで買ってわずか1割引では割りにあいません。
2025年最新の【横浜-大阪】新幹線の格安チケット情報をまとめました!